各支部からのお知らせ(平成11年度)

東京支部

北陸支部

九州支部

中国支部

平成11年度東京支部総会報告


 平成11年4月23日(金)、平成11年度東京支部総会が学士会館にて開催されました。本部からは池田博昌教授にご列席いただくとともに、工学部電気系・基礎工学部(電気、制御、情報)の卒業生を含む支部会員の多数の参加が有り、全参加者は当日の雨模様の天候にもかかわらず100名を超す盛会となりました。

 本年度は、総会、懇親会に先立って、通信工学科の池田博昌教授から「大阪大学電気系教室の現状について」と題してスピーチをいただくことから始まりました。池田教授は、大学教育体制の変革や、最近マスコミを賑わした阪大電気系の先生方のご活躍ぶりをお話いただきました。参加者からは、大学の最近の変わりようが良くわかったという感想が多く聞かれました。

 引き続く総会は、竹本猛夫支部長のご挨拶で始まりました。竹本支部長からは昨年度から先生にスピーチをお願いし、また幹事会社を2社とし支部活動を活発にする企画をおこなっていることなど説明されました。また、本総会にて支部長を山本正隆新支部長に引き継ぐ旨のご紹介がありました。次いで池田博昌教授に澪電会本部を代表してご挨拶いただきました。引き続き、澪電会元会長の尾崎弘名誉教授のご発声による乾杯と、幹事会社を代表してKDD(株)の若林博晴氏のご挨拶により懇親会に移りました。

 1時間余りのにぎやかな歓談後、次回幹事会社(日本電気(株)、日本電信電話(株))を代表して日本電気(株)西谷隆生氏より決意表明があり、山本新支部長からご挨拶をしていただきました。最後に幹事会社を代表して(株)東芝の辰野恭市氏のご発声で万歳三唱を行い、盛況のうちに解散となりました。

今回の総会運営に当たり、いろいろとご助言、ご支援いただいた前任の(株)日立製作所、松下通信工業(株)の関係者の皆様と、澪電会本部事務局の安井晴子様に紙面をお借りして厚く御礼申し上げます。

(酒井 敏夫(電気M・昭56)記)

平成11年度北陸支部総会報告


 平成11年度澪電会北陸支部総会は、6月12日(土)の午後3時から、富山県宇奈月温泉の北陸電力(株)宇奈月保健館で開催された。参加者は総勢26名であった。ご来賓として、澪電会元会長の櫻井良文大阪工業大学学長、本部より副会長池田博昌先生、総務幹事谷口研二先生、事務局安井晴子様、また講演会講師として宮崎慶次先生のご出席を頂いた。総会では、恒例のように平成10年度の行事・会計報告、11年度の行事・予算の承認に引き続いて池田先生からご挨拶、谷口先生から本部の近況について報告をいただいた。その後、宮崎先生から「21世紀のエネルギー問題」と題して、記念講演をしていただいた。世界のエネルギー事情など多くのデータを紹介されながら、地球環境を保全し経済の持続的発展を維持するためには、原子力発電が必要であることを強調された。記念講演の後、全員で記念写真を撮影した。温泉で一風呂浴びた後、6時から懇親会に移った。満保支部長、櫻井先生のご挨拶、関西電力山崎吉秀常務取締役による乾杯、さらに来賓の方々に一言ずつ挨拶していただいた後、支部会員相互で、また会員と来賓の間で話が弾み、懇親会は盛会であった。

 今回は、北陸支部第10回総会を記念して、翌日関西電力(株)黒部川第4発電所見学を計画した。定員は20名であり、当初定員オーバーも懸念されたが、当日の参加者は19名であった。黒部川電気記念館で概要説明を受けた後、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅を8時30分にトロッコ電車で出発し、欅平で竪坑エレベーターに乗り換えて垂直に200メートル上に登り、さらに小さなトロッコで黒四発電所に向かった。発電所は地下にあって、外部からは全く見えない。最大発電出力は335,000kWである。発電所内を見学し、発電機をバックに記念写真を撮った後、インクライン(ケーブルカー)とバスを乗り継いで黒部トンネルを抜けて黒部ダムに到着した。このような渓谷に壮大なダムと広大な地下発電所を建設した先人の努力に大きな感銘を受けた。一見に値するコースである。しばらく黒部ダムを散策した後、来年の再会を期して散会した。黒部ダムからは、トロリーバスで関電トンネルを通って信濃大町駅から帰るグループと、ケーブルで大観峰、立山トンネル、室堂を経由して帰るグループに分かれた。

 今回の支部総会開催にあたって、総会会場と宿泊では北陸電力(株)に、また、黒四発電所見学に際しては関西電力(株)に多大のご厚意をいただいた。改めて厚く御礼申し上げます。

                                    (龍山智栄(電子・D昭47)記)

 

平成11年度九州支部総会・見学会報告


 澪電会九州支部は1992年の発足以来、福岡、大分、沖縄、熊本、福岡、福岡、長崎と場所を移して会を持ち、その第8回目の支部総会・見学会を99年10月23日(土)に北九州で開催しました。

 今回は、本部より藤井克彦先生、桜井良文先生、谷口研二先生、池田博昌先生、白川 功先生、安井晴子様、また支部会員(敬称略)の河村寿三(気S29)、生地文也(元教官)、上原勝徳(子S45)、坂口真一(子S38)、金籐敬一(気S46)、武石泰亮(信S54ハ)、森田泰次(気S39)、山元 茂(子S60)、内藤正路(子H1)、西垣 敏(子S45)、服部励治(気S61)、笹尾 勤(子S47)、河合 壮(元教官)、小森望充(基礎工、制S57)の各氏にご参加頂きました。

 会はまず、関門海峡の歴史と明治・大正のロマンの香りを門司に訪ねる見学会でスタートしました。遊覧船にて午後1時半門司港出発、関門橋下、めかり神社を通って満珠・干珠島をのぞみ、壇ノ浦からは早鞆瀬戸の急流を巌流島、引島へと逆らって、歴史を800年も遡る旅を楽しみました。門司港は明治から大正にかけて大陸への玄関でした。アインシュタインもここから日本に入りここで日本を離れたのです。会参加者はそれらの跡を旧三井倶楽部館などに訪ねました。午後4時半、国の重要文化財である旧松本邸(現西日本工業倶楽部館、戸畑)で総会が行われました。河村支部長挨拶、藤井会長のご挨拶と澪電会に関するお訴えの後、九州支部の事業と会計報告を承認し、写真撮影で総会を閉じました。引き続く講演会では西垣が、「"表面"が普遍的意味を持つとしたら」と題して、大きな集団とその「表面」の間の葛藤、「表面」と人間生活、「表面」についての新しい見方、および自身の専門も絡めた「"表面"の復権」の話題を並べました。なお「1185年5月2日早鞆の瀬戸で何が起こったか」という番外お喋りも出ました。フランス料理の懇親会では、本部からお越しの先生方から阪大の現状や先生方のご活躍のお話、各支部会員からは現況、活躍や苦労話がワインに載せて語られました。重要文化財旧松本邸の内部と庭園の見学をもって、午後8時半、総会・見学会を閉会しました。

 なお翌24日(日)、6名がゴルフに興じ、他に小倉歴史散歩を楽しんで、北九州での澪電会を締めくくりました。

(西垣 敏(電子・昭45)記)

平成11年度中国支部総会報告


 澪電会中国支部は,11月27日(土),本部より副会長池田博昌先生,総務幹事谷口研二先生ならびに事務局安井晴子様をご来賓としてお迎えし,さらに基礎工電気の卒業生3名にもご参加いただき,総勢25名の参加者を得て,広島市の小町クラブで支部総会を,同じく広島市のマツダミュージアムにおいて見学会を実施しました。

 当日はまず,広島駅に集合後,バスにてマツダ株式会社宇品工場内にあるマツダミュージアムに移動し,総務部の方のご案内により当施設の見学をしました。技術展示室では,剥き出しのシャシー,ボディーをはじめ,普段見ることが出来ないものを見ることができ,また当日は土曜日で生憎と組み立てラインは止まっていましたが,1つのラインで種類の異なるクルマを組み立てる生産技術の片鱗を見せて頂きました。歴史・未来展示室では,3輪自動車をはじめ懐かしいクルマから,新技術を搭載したコンセプトカーまで展示してあり,皆さん興味深く覗き込んでおられました。

 見学会終了後,バスにて中国電力関連施設の小町クラブに移動し,支部総会を開催しました。まず,三上支部長から開会の挨拶があり,続いて池田副会長からご挨拶を,谷口総務幹事から母校の近況についてご紹介を頂きました。その中で大学院重点化改革の一環としての総合的再編,国立大学の独立行政法人化の動きについてお話があり,母校における大きな動きを感じました。引き続き議事に入り,支部事務局から事業報告案,会計報告案の説明があり,そして平成5年の中国支部設立時より支部長をして頂きました三上様から岩川様への支部長交代について全会一致で承認されました。

 その後,懇親会に移り,池田副会長の乾杯の音頭により懇談に入りました。参加者全員の自己紹介・近況報告を含め瞬く間に時間が過ぎ,最後に岩川新支部長の乾杯の音頭で来年度の再会を期しての散会となりました。

 最後に,土曜日にもかかわらず見学会での案内を頂いたマツダ株式会社総務部総務グループの方に紙面を借りてお礼申し上げます。また,中国支部の会員の皆さまに,ご都合が合いましたら来年度の支部総会に是非ともご参加下さいますよう,お願い申し上げます。

         (三川 玄洋(通信・平3)記)