会長ごあいさつ(2008年4月)

平成19年度澪電会会長 三坂重雄
平成19年度澪電会会長 三坂重雄
(電子・昭38)

 会員の皆様にはお元気にご活躍のこととお慶び申し上げます。昨年6月の総会で会長を仰せ付かって以来会員の皆様はじめ関係頂いた副会長、幹事及び事務局の皆様方のご支援ご協力を賜り本会の発展の為に微力ながら尽して参りました。

 前会長の鈴木先生からバトンタッチを受けて以来恒例の諸行事を行って参りました。総会、幹事会、各支部の総会に出席し交流を深めさせて頂きました。

 この間多勢の会員の皆様と親しくお付合いさせて頂けたことは掛替えのない経験となりました。今年度は関門海峡を挟んで中国九州支部合同の総会が開催されましたことや東海支部での見学会で製鐵所をプラントの制御を設計された卒業生が自ら案内して懇切な説明をして頂いたこと等記憶に残って居ります。支部長の皆様方から本部との繋がりをもっとネットを通じて深めて欲しいというご要望も頂きました。

 本年度は鈴木前会長がレールを敷いて頂いた澪電会名簿発行も行うことが出来ました。個人情報保護の点からプライバシーポリシーを守り会員相互間の交流の基となる名簿が昨年末にお届け出来ましたので是非とも本名簿を活用して頂き今後の同窓会活動の一助にして頂きますようお願いします。本年度で会員も9,000人を越える電気系の同窓会組織として全国有数の規模に発展して参りました。産学官多方面で活躍されている誇り高い集団であるという認識を深められたことと存じます。

 澪電会の中での交流ということで私の経験を少し書かせて頂きます。卒業して会社に入って以来永年製品開発に携わって参りましたがこの50年近いエレクトロニクスの目覚しい発展の中で屡々手のつけようのない技術的困難に出会いました。その都度会社の中だけで解決のつかない課題を大学の恩師や大学に残った同級生達に新しい研究成果を指導して頂きその成果を製品開発に応用し実用化させて頂き難局を切り抜けて来ることが出来ました。この意味で阪大卒のメリットを遺憾なく利用させて頂き人脈の大切さを何度も痛感致しました。

 昨今産学連携、異業種交流が大切と言われています。地域の経済人会から得られる人の繋がりの大切さも折に触れ感じます。そこに阪大の澪電会の皆様が多勢いらっしゃいます。そういう交流を通じて日頃の近くの個人を取り巻くネットワークを普段意識せず接触の少ない遠いネットワークに繋ぎ直すとどっと多くの情報が流入します。若い会員の皆様にはこの素晴らしさを意図的に体験して頂くことを願っています。

 この1年足らずの会長として実感しましたことは、

  1. 澪電会活動を支える若い会員に魅力を感じて頂ける活動をどう運営していけばいいのか。
  2. 恒例の諸行事に新しい趣向を取り込むことが出来ないか。例えば、今年度東海支部で企画された学生の工場見学と支部総会の日取りを合わせて支部内と本部との交流を活発にする。支部総会の案内をホームページやe-メールでその支部で常連でない会員にも電子化された名簿を検索して周知する等々。
  3. ホームページの充実を図り澪電会情報の提供を活発に行うことが望ましい。北陸支部に加え全支部のホームページとリンクを張り事前に会合予定の連絡をする。
  4. 現在積極的に会員活動に賛意を表して頂いている2,000名強の会員以外の方々に積極的参画を図る方策を具体化する。

等であり今後是非とも解決して澪電会活動を益々発展させてゆく上での課題が多いとおもっています。

 私の任期中に気が付いても達成出来なかったことが多くあって反省しています。2008年度会長には白川副会長が就任される予定になっています。学内外の澪電会員のことを知り尽くして居られ行動力のある先生に後事を託して参ります。会員の皆様方の積極的な参画とこの伝統ある澪電会を発展させる熱い思いでご協力をお願いします。

 最後に、紙面を借りましてこの1年間澪電会活動を支えて頂きました会員、役員、事務局の方々にお礼を申し上げます。

2008年4月

Last-modified: 2009-09-25 (金) 19:01:44 (3465d)