会長のご挨拶(2006年9月)

澪電会会長 鈴木 胖
(電気・昭和33年)

 朝晩はめっきり涼しくなり、秋の気配が感じられるこの頃です。皆さんにはご健勝でお過ごしのことと拝察いたします。

 昨年の総会(平成17年6月3日)において会長に推挙されてから1年余が過ぎました。平成17年の活動については、会報「澪電」27号の冒頭「会長ごあいさつ」の中でご報告させていただきました。昨年秋には東海支部を皮切りに九州、北陸、中国各支部、本年4月には東京支部を歴訪し、総会・見学会・懇親会に出席しました。各支部で同行の先生(谷口研二総務幹事あるいは北山研一会計幹事)から、独立法人化後めまぐるしく変わる大学、そして電気系の近況を紹介するとともに、総会・懇親会を通して支部役員の方々と親しく懇談いたしました。地方における澪電会ゆかりの卒業生の活躍ぶりや会員の絆の強化に役員がご苦労されている様子を良く知ることができました。基礎工学部電気系の出身者が参加している支部もあります。本部、支部の双方にとって生きた情報の交換は役に立つことが多いので、本年も支部の総会にはできるだけ出席できるよう日程確保に努めているところです。

 昨年の天神祭りの舟渡御に参加した“阪大船”上で、「大阪大学同窓会連合会」が結成されたことは「澪電」27号でご報告いたしました。連合会の会長には大阪大学元総長の熊谷信昭先生が就かれましたが、先生は長年、工学部・工学研究科の同窓会「(社)大阪大学工業会」の会長も務めてこられました。この機会に工業会会長の方は辞任したいというご本人からのお申し出があり、本年6月の工業会総会で熊谷先生の後を受けて私が工業会会長の任に就くことになりました。27号の中で同窓会が3重構造になるので、それぞれの役割分担を明確にしなければならないと書きましたが、この1年間はそのうちの二つの会長を務めるということになってしまいました。澪電会、大阪大学工業会とも会費を納入する会員が年々減少するという重大な課題を抱えています。役員の方々と何とか打開策をといろいろ模索しておりますが、決め手はなく、地道な努力の積み重ねしかないように思います。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 平成17年度電気系卒業祝賀・謝恩会は卒業式当日の平成18年3月24日(金)18時から開催されましたが、残念ながら情報科学研究科(平成14年4月創設、旧情報システム工学専攻の先生方が移られました)の卒業式と重なったため情報システム工学科目(以前の学部学科に相当)と情報科学研究科が不参加となってしまいました。来年は何とか互いに時間を調整して元に戻れないかと努力をしてみましたが、相手も7専攻という大きな組織のため、どうも無理なようです。

 澪電会名簿については、平成18年度発行は見送ることにいたしましたが、発行のための予算は積み立てています。名簿の発行は同窓会の最大の魅力であるというご意見がある一方、個人情報保護法という制約の下で役に立つ名簿が作れるのかという危惧もあります。現在、役員会で平成19年度に名簿を発行するかどうか検討をしているところです。名簿を発行するにしても、どこまで掲載するかについて各人の許可を得ることが必要と考えており、相当の手間がかかるものと予想しています。

 終わりになりますが、恒例の澪電会見学会のご案内を同封いたします。本年度は、関西電力(株)のご好意により、舞鶴発電所を訪問いたします。平成16年4月稼動の高効率石炭火力プラントに加えて、現在もう一基を建設中です。皆様のご参加をお待ちしております。

2006年9月

Last-modified: 2009-09-25 (金) 19:02:22 (3405d)